2012年4月30日月曜日

ラタトゥイユ Ratatouille

きょうはラタトゥイユ。
南プロバンス料理。

パプリカ(ベルペッパー)、ズッキーニ、新タマネギ、そして半分残ったトマト缶を発見!
今日は煮ないでオーブン焼きにします。
薄切りにしてルクルーゼのグラタンパンに並べ、塩を振ります。

フライパンにオリーブオイル、にんにく、鷹の爪を入れ、香りが出たらトマトを加え、3分ほど火を通したら、野菜にかけます。
そうそう、まんべんなく、まんべんなく。
このとき、ニンニクを底の方へ最後にしまうのがポイント。水分が足りない様な気がしても大丈夫。野菜から出て来ます。

オーブンで160℃で30分ほど焼きます。
出来上がり。
ローズマリーとタイムの香りがプーンと香って、食欲が出て来ます。
普通の煮て作る、野菜がクターッとなったいるラタトゥイユもまた、味が一体化して美味しいですが、オーブン焼きだと野菜の味、トマトの味がギュッと濃厚になり、お酒に合う!
今日は南仏のお酒、パスティスも。

大好きなBoulange 770のパンも一緒に。

2012年4月27日金曜日

阿波尾鶏と野菜の蒸し

きょうは阿波尾鶏のささみを使った蒸し料理。
ルクルーゼ(中)を使いました。
カブ、にんじん、新タマネギ、セロリと半分に切った阿波尾鶏をルクルーゼに入れて塩、胡椒、庭で摘んだローリエを2枚入れて15分ほど蒸し煮します。
最後にズッキーニを入れて、2分さらに蒸し煮。最後にオリーブオイルを振りかけます。
かぼちゃもそうですが、カブもあんな見かけで火が通るのがメチャメチャ早いので、さっぱり食べたい時は15分くらいの調理が良い。
野菜に火を通しつつ、鶏の旨みを吸わせるコツは、鍋の中のレイアウト、と自分は信じております。

これだけでは寂しい感じだったので、急遽、キノコのオーブン焼きも作りました。
数種類のキノコをルクルーゼのグラタン皿に広げ、塩、胡椒、ほんの少し、オリーブオイルを振りかけて、200℃に予熱しておいたオーブンで焼きます。キノコの味がギュッと詰まってて、なかなか美味い。簡単だし、ワインにも合う。

それからフルーツサラダ。一番手前のイチゴは、パックの中でひと際真っ赤で「ひょっとしたら、熟れ過ぎて食べられないのでは?」と思ったけれど、中を割ってみたら全然大丈夫だったので、縁起がいいので夫にはあげず、一人で食べちゃいました。ハハハ。

そうだ、ケークサレを作ろう cake salé

きょうはケークサレを作りました。いきなり思いつき。
いま、食べたい物を作って、人に食べさせる!そして、自分が食べた気になる。エア食事!

材料はこんな感じ。
基本、タマネギを入れたら、後は好きな野菜や中途半端に残った野菜を刻んで入れる。

メイン野菜は蚕豆(そらまめ)、そしてズッキーニ。
どちらも食感が個性と食感が異なって、合わさったら美味しいはず。

卵、牛乳、チーズを合わせたものに野菜を投入。少々、欲張りすぎてしまったかも。
それに炒めたベーコンとタマネギを加え、小麦粉をさっくり合わせる。

180℃に温めたオーブンに入れて、まずは140℃くらいに落としてから持ち上がってくるまでしばらく待って、だいたい膨らんだら一気にまた180℃に上げて焼き上げる。
正統派じゃないかもしれないけど、膨らむケーキはこの焼き方が上手く行く。
この最初の膨らませる段階を私は「応援する」と呼んでます。
焼けたらこんな感じになります。
ちょっとフィリングが欲張り過ぎたので、野菜の水分が多くで柔らかく出来上がってしまった…見た目、四角いキッシュみたい…もっとケーキっぽいのが良かったんだけど。

粗熱を十分に取って上げる暇がなかったんだけど、急いで包んでしまいました。う〜ん、ワイン飲みたくなる!
もっと、ケーキっぽくなるように、レシピを改造しよう。
改訂レシピ、しばしお待ちを!

2012年4月25日水曜日

ミネストローネ minestrone

きょうは、ミネストローネ(minestrone)おなじみ、トマト味のイタリアの野菜スープです。
いろいろな野菜にベーコンやショートパスタを加えたり、トマトなしバーションなどもあります。これも家庭ごとにたくさんレシピがあり。
今回はアスリート用(?)で鶏のささみと数種類の豆が入ってます。我が家は必ずキドニー豆を入れます。いつもはベーコンを入れたりしますが、鶏のささみもしっとりして、旨みもあってなかなか美味しいので気に入ってます。

ちょこっと、オリーブオイルを垂らすと、風味が増すだけではなく、オメガ3という不飽和脂肪酸なので、脂肪燃焼の効果もあり。2度嬉しい。

そして、きょうのサラダは…
オレンジとリンゴとカッテージチーズのサラダ。
最近、夫に食事の評判がいい!

2012年4月24日火曜日

スパニッシュオムレツ tortilla española

きょうはスパニッシュオムレツ。






今日の主役はフレッシュなグリンピース(←大好物)!
そろそろ季節になって来ましたねぇ、グリンピース。
まめご飯や中華炒め、そのまま蒸してサラダにしたり、スープもおいしい。子供の頃からグリンピースが大好き。一番好きな野菜です。
しかしながら「あのプチッとする感じが…」とか「匂いが…」などアンチグリンピースも多い!いやだ!そこが良いのに!日本中のグリンピース嫌いの人の分を一手に引き受けてもいいです。
…というわけで、今日は、グリンピースの季節になると、必ず作るコレ、
スパニッシュオムレツ(tortilla española:トルティリャ・イスパニョーラ)を作ってみました。
まずは新タマネギを電子レンジで温めて、オーブンシートを敷いた容器の中に広げます。グリンピース、トマト(プチトマトが美味しい)、パプリカなどをトッピングします。野菜はどんなものを加えても美味しいです。ズッキーニ、ポテトを加えても美味しいです。鍋はだならぬ、容器はだにオリーブオイルを少しだけ垂らします。

次に卵、牛乳(ほんの少し)、塩こしょうをボウルに入れ、混ぜた物を加えます。
170℃に温めたオーブンに約30分入れ、中まで火が通るのを待ちます。
上から蓋をするのもありですが、表面に焼き目が付いているのも好きなので、あえてそのままで。

やや、半熟。
焼くので、油もあんまり要らないし、野菜の味が凝縮されて、めちゃウマです。
本来はアリオリソースというにんにく風味のマヨネーズソースを付けるのですが、ダイエット中なので、パス。
そんなわけで、今日はいつも通り、こんなご飯でした。


2012年4月20日金曜日

新タマネギでサルサ!

きょうはサルサ。昨日食べたのですが、サルサには凄く思い入れがあるので、改めて書きました。大好きなんですー、サルサ。


いまは新タマネギの季節。新タマネギは火にかけるのも美味しいのですが、生が断然美味しい。柔らかいし、甘みもある。色もキレイ。新タマネギは大変美味しいのですが、唯一の欠点がスライス以外は切りにくいところ。


サルサ。
家庭の数ほどレシピがある。肉じゃが、トマトソース、グレービーソース、ポトフ…
これもそうじゃないでしょうか?
これはアメリカ人の知り合いのオバちゃんに聞いたレシピ。基本、冷凍食品ばっかりのカリフォルニアのお宅で唯一冷蔵庫で見かけるのが自家製サルサ。
タマネギを小さい角切りにし(絶対にアッシェにしない方が美味しい)、塩、レモン汁、トマト、コリアンダー、オリーブオイルを和えるだけ。お好みでハラペーニョを刻んでいれても良し。

トルティーヤチップスをアボカドのペースト、ワカモレ(guacamole)とサルサ、交互にディップ。トマトとコリアンダーのさわやかさとレモンの酸味、そして新タマネギのシャキシャキ感が堪りません。
白身魚のグリルのソースに使っても美味しい。
真夏になると、昼寝から目が覚めて、ぼけーっとしながら食べるのが美味しい!ああ、今年こそ、コリアンダーを庭に植えよう。

2012年4月19日木曜日

タコライス Taco-rice with salsa

今日はどうかしてます。何故かタコライスが食べたくなって、作ってしまいました。どうして作ることになったのか、その経緯が思い出せない…
我が家のタコライスはタコミートではなく、チリコンカルネを乗っけて食べます。ま、大差はないですよね。
強いて言えば、キドニー豆が入るか入らないかくらい?我が家は入れます。あとは水分が多いか少ないかとか?

タマネギ、にんじん、お肉を炒め、トマト缶を入れたらスパイスを入れて煮詰めます。スパイスはオレガノ、パプリカ、クミン、オールスパイス。そしてお豆を投入。

煮詰めたら、こんな感じ。今回は鶏の挽肉を使ったので色が薄い。肉肉しさは欠けますが、旨みが出るし、お豆が入っても、これだと重くならないです。もうちょっと、水分を飛ばそう。

ご飯、レタス、タコミート(うちはチリ)、チーズをトッピングしたら出来上がり。
あと我が家はこれに自家製サルサを乗せて食べます。サルサソースはアメリカの知り合いのオバアさん直伝の味。サルサについては思い入れがあるので、またの機会に。

デザートのフルーツサラダを夫はボウルで食べていた!「そんなに食べられるのか?」と思ったら、全部食べた。スゴイ。今日は夏みかん入り。食後にさっぱりします。

2012年4月17日火曜日

甘み凝縮!ベルペッパーのグリル

今日は久々、ベルペッパーのグリルです。
買い物に行って、ベルペッパーが安くなってるとウキウキします。bell peper、日本だとパプリカ。 ベルペッパーはお肉を詰めてファルシにしても良し。野菜やお肉と煮込んだらラタトイユやこの間のグヤーシュなんかに変身させるのも良し。サラダに入れたり、お豆のペーストのディップに浸して食べるのも良し。

グリルは作るのが簡単で、こんな風に丸焼きにします。紙袋があったら、その中に入れて口を締めて、同じく丸焼きに。180℃で20〜30分くらい。上の写真より、もっと真っ黒に焼いて良いです。
熱々のうちに容器に移してラップをして、15分ほど放置。


そうすると、こんな風にスルスルスル〜っと皮が簡単に剥けてしまいます。皮を剥いたら、ヘタをポコッと抜いて、種を取り除き、縦にカットします。
塩こしょうをふって、オリーブオイルでマリネして、お好みでレモンを絞る!
今日はツナのパスタの付け合わせにしました。野田琺瑯のホワイトシリーズと合う!