2011年9月20日火曜日
Pastilla
モロッコのパイ、パスティラ(Pastilla)です。鳩か鶏肉を使います。
この料理、何が特徴かというと、上に粉砂糖とシナモンが振りかけてあり、甘い。お肉の入った月餅もあるから、そんな感じ?
シナモン、黒こしょう、ジンジャーパウダー 、カルダモン、ナツメグ、サフラン…などのスパイスを入れることになっているけど、ras-el-hanoutというスパイスミックスがネットなどで売っているので、これが便利。
(パリの私の友達の店『La Graineterie du Marché』ではグラム売りしてくれる)
オリーブオイルを大さじ3杯、玉葱を鍋に入れて、スパイス、塩、その上にチキンを乗せて蒸し煮します。チキンに火が通ったら、取り出して冷まし、鍋の水分をゆっくり飛ばし、完全になくなる前に溶き卵をまわし入れ、蓋をする。チキンは裂いておく。半熟より柔らかい堅さになったら、火を止める。
フィロシートをボウルに数枚重ねて入れて、アーモンド、砂糖、レーズン、肉、玉葱の順番で入れて行きます。最後にパイを閉じます。オーブンで140度、20分ほど焼きます。
最後に粉砂糖とシナモンを振りかけて出来上がり。
スパイス、ドライフルーツ、粉砂糖の甘さが複雑な味を作り出して、美味しい。
油で揚げるバージョン、バターたっぷりバージョン、などいろいろあるのですが、揚げなくても、バターなしでも十分本場の味が出ます。
ナツメを入れても美味しいと思います。
2011年9月13日火曜日
フェタチーズのブリック
フェタチーズのパイ、ペストソース、セミドライトマト添えです。ビール、白ワインに合うので、今の季節にぴったりかも。
パイ皮に使ったのは、アラブ圏の「バクラバ」というお菓子やパイなんかで定番の「フィロ・ペストリー(ブリック)」です。これ、紙みたいに薄いんだけど、焼くとパリパリして美味しい。カロリーも低いというのが嬉しい。
こちらもギリシャやトルコでは定番のフェタチーズ。山羊のチーズです。カッテージチーズと同じ様に、カロリーが少なめ。塩水の中に入れて熟成させています。
このフェタチーズを手でボソボソ、ほぐします。カッテージチーズより大きめくらい。
そこへ卵を入れて、良く和えてます。塩分が濃いので、塩はなし。卵はグジャグジャ混ぜなくて、さっくりと和えるくらいでいいです。
パイシートで巻いて、上からオリーブオイルを塗ります。上下に塗った方がサックリと焼けます。私は3〜4枚くらい重ねて焼いてます。
フェタチーズとセミドライトマトの甘酸っぱさ、ペストソースの香ばしさ、凄く相性がいいです。小さめの物をいくつか作って、ピクニックやパーティに出したらいいかも。
2011年9月9日金曜日
チキンとイチジクのグリル、ローストオニオン添え
今夜のメイン。チキンの胸肉といちじくのグリル、ロースト玉葱添え。そして、キャロットラペ(人参の細切りサラダ)レーズンとカッテージチーズとコリアンダー風味。
運動をしているので、身体づくりをするために、タンパク質と野菜を中心にした夜ご飯。
上に乗っているのが、いちじく。
チキンはハーブ、セロリ、にんにくとワインを入れて、ジップロックでマリネして、一晩寝かせておきます。こうすると、胸肉に程よく水分が入って、ぱさぱさにならず、しっとり、ふっくらとなるのです。
塩こしょうをして、オリーブオイルを少々たらしたフライパンに皮を下にして焼きます。大体5分くらい中火で焼いたら、返して5分、蓋をして、最後に皮を下にして強めの火で焼きめを付けます。
いちじくは半分にカット。おしりの部分が痛んでいたら、その部分を取り除きます。固めのイチジクがいいかも。
2回目の皮の方を焼く時に、いちじくも切った方を下にして、一緒に焼きます。
玉葱のローストは超簡単。10分ほど蒸して、オーブンで焼きめを付けます。
すごく甘くてゴージャスな味。大好きです。焼きめが付きにくいので、オイルをたらすといいかも。
キャロットラペはお肉を焼いている間、チーズおろしでゴシゴシおろして、塩、お酢、亜麻仁油、レーズンを入れて、和えておきます。食べる寸前にコリアンダー、カッテージチーズ、胡椒を掛けます。
ポチッと
運動をしているので、身体づくりをするために、タンパク質と野菜を中心にした夜ご飯。
上に乗っているのが、いちじく。
チキンはハーブ、セロリ、にんにくとワインを入れて、ジップロックでマリネして、一晩寝かせておきます。こうすると、胸肉に程よく水分が入って、ぱさぱさにならず、しっとり、ふっくらとなるのです。
塩こしょうをして、オリーブオイルを少々たらしたフライパンに皮を下にして焼きます。大体5分くらい中火で焼いたら、返して5分、蓋をして、最後に皮を下にして強めの火で焼きめを付けます。
いちじくは半分にカット。おしりの部分が痛んでいたら、その部分を取り除きます。固めのイチジクがいいかも。
2回目の皮の方を焼く時に、いちじくも切った方を下にして、一緒に焼きます。
玉葱のローストは超簡単。10分ほど蒸して、オーブンで焼きめを付けます。
すごく甘くてゴージャスな味。大好きです。焼きめが付きにくいので、オイルをたらすといいかも。
キャロットラペはお肉を焼いている間、チーズおろしでゴシゴシおろして、塩、お酢、亜麻仁油、レーズンを入れて、和えておきます。食べる寸前にコリアンダー、カッテージチーズ、胡椒を掛けます。
ポチッと
ローズマリーブレッド
自家製ローズマリーブレッドを作りました。簡単レシピで1時間ほどで出来てしまいます。
ご飯を食べる前に仕込むと、食べる頃にホカホカのパンが焼き上がるわけです。
自宅の庭でハーブ収穫です。手前のバジルはペーストにしました。ローズマリーは今年、豊作なので、お肉のマリネに使いました。
牛乳とバター、ドライイーストを電子レンジで温めて、40度くらいになったら粉を投入して軽く捏ねます。また、レンジで2分温めて、よく捏ねて、まとまったら上に布をかけてラップをして、30分ほど発酵。
ガス抜きをして、包丁で数個分に切り分けて、成形します。お粉を付けます。
発酵させるとこんな感じ。私はこの状態がけっこう好き。ちなみにジップロックのコンテナで発酵させると良く出来ます。
切れ目を入れて、焼き上げます。切れ目を入れて、焼き上げるのですが、今まで上手く成功した試しがありません。が、味には問題ありません、ま、いいか。
ご飯を食べる前に仕込むと、食べる頃にホカホカのパンが焼き上がるわけです。
自宅の庭でハーブ収穫です。手前のバジルはペーストにしました。ローズマリーは今年、豊作なので、お肉のマリネに使いました。
牛乳とバター、ドライイーストを電子レンジで温めて、40度くらいになったら粉を投入して軽く捏ねます。また、レンジで2分温めて、よく捏ねて、まとまったら上に布をかけてラップをして、30分ほど発酵。
ガス抜きをして、包丁で数個分に切り分けて、成形します。お粉を付けます。
発酵させるとこんな感じ。私はこの状態がけっこう好き。ちなみにジップロックのコンテナで発酵させると良く出来ます。
切れ目を入れて、焼き上げます。切れ目を入れて、焼き上げるのですが、今まで上手く成功した試しがありません。が、味には問題ありません、ま、いいか。
2011年9月8日木曜日
ネクタリンのコンポート
きょうの食材はネクタリン。そろそろ季節なので、お手頃価格で見かけるので胸が小躍り。いろいろな桃があるけど、桃の甘さと、レモンのような酸っぱさが合わさったネクタリンが一番好きかも。
今回は、ちょっと堅くて酸っぱいので、初コンポート。
*レシピ*
<材料>
・ネクタリン 4個
・ワイン(または水)500㎖
・レモン汁 1個分
・砂糖 半カップ
ネクタリンをアボカドを切る要領で半分にし、皮を剥きます。鍋に材料を入れ、沸騰したら、弱火で20分。
火からおろして、半透明になりました。これをクラフティにするも良し。冷やしてそのまま食べるも良し。上にクランブルを乗せて食べるも良し。ヨーグルトとフロマージュブランと相性良さそう。
weckのガラス瓶に移して、脱気すれば長期保存も出来ます。長期保存する前に、すぐ食べ終わっちゃうと思いますが…
今回は、ちょっと堅くて酸っぱいので、初コンポート。
*レシピ*
<材料>
・ネクタリン 4個
・ワイン(または水)500㎖
・レモン汁 1個分
・砂糖 半カップ
ネクタリンをアボカドを切る要領で半分にし、皮を剥きます。鍋に材料を入れ、沸騰したら、弱火で20分。
火からおろして、半透明になりました。これをクラフティにするも良し。冷やしてそのまま食べるも良し。上にクランブルを乗せて食べるも良し。ヨーグルトとフロマージュブランと相性良さそう。
weckのガラス瓶に移して、脱気すれば長期保存も出来ます。長期保存する前に、すぐ食べ終わっちゃうと思いますが…
焼きリンゴ
ポレンタ!
この間、ひさびさ夫とNational麻布で買い物していた時、粉ものコーナーでポレンタを見かけた。いつも見かけるんだけど、この次買おう、この次買おうと10年くらい経過!
随分まえに食べたポレンタ、どんな味だったっけ?と気になって、今回買ってみました。
トウモロコシの粉なのですが、こんな感じ。パスタと同じ感覚でソースを一緒に食べます。
トマトソースがスタンダード。
1カップ分のポレンタに対して6カップの水を入れ大きめの鍋で炊き上げます。
ダマダマにならない様に気をつけながら、20分くらい炊くとこんな感じ。モチモチ。
タマネギを多めに入れたトマトソースとソーセージを乗せて、食べると素朴な味。冷めても美味しい。
随分まえに食べたポレンタ、どんな味だったっけ?と気になって、今回買ってみました。
トウモロコシの粉なのですが、こんな感じ。パスタと同じ感覚でソースを一緒に食べます。
トマトソースがスタンダード。
1カップ分のポレンタに対して6カップの水を入れ大きめの鍋で炊き上げます。
ダマダマにならない様に気をつけながら、20分くらい炊くとこんな感じ。モチモチ。
タマネギを多めに入れたトマトソースとソーセージを乗せて、食べると素朴な味。冷めても美味しい。
2011年9月7日水曜日
セミ・ドライトマト
2011年9月6日火曜日
ジンジャーシロップ
自家製ジンジャーシロップです。かれこれ、20年前くらいに初めてウィルキンソンのジンジャーエールを飲んで以来、あのパンチの効いた味の虜に。暑い時にギュッと飲んで、喉がカーッとなるのがたまりません。あの味が、家でもできちゃうのです。
*レシピ*
<材料>
・しょうが 2片
・砂糖 2カップ
・水 500㎖
・レモン汁 1個分
・鷹の爪 1本
・シナモン 1本
・クローブ 4個、お好みで
ショウガをすべて薄切りにします。鍋に砂糖、水、ショウガを入れて、沸騰させたら弱火で10分ほど煮て、最後にレモン汁を加え、火を止めます。最後にスパイスを入れて、粗熱を取り、スパイスを除いて保存びんに入れます。
シロップを50cc、ソーダを150cc加えば出来上がり。その時によってスパイスを変えて作ってます。ハッカクを加えても美味しい。シロップとウィスキーでハイボールを作るのも美味しいです。
登録:
投稿 (Atom)