2012年2月11日土曜日

トマトソースのパスタあれこれ

我が家の料理の中で夫が好きなのはロースト肉のヨークシャープディング添えとトマトソースのパスタだそうです。トマトソース、罪が大きい。我が家の料理でお米研ぐより簡単なのに、大人気。何故だ…?
1番はツナのパスタかベーコンのパスタ。リクエストが多いので週1回は作っている…なのでパスタのためにツナ缶とトマト缶が常にたくさんストックしてあります。

トマトソースで家にある材料、といえばプッタネスカ(娼婦のスパゲッティ)でしょうか。アンチョビ、オリーブ、ケッパー、家にありそうな缶詰や瓶詰めの食材でチャチャーっと出来るのにかなり美味しい。


トマトといえば…ボロネーズも定番。ボロネーズソースは大量に作って、ラザニアに使ったり、パスタに絡ませたり。牛肉かラムで作ります。ラムの時はかたまりで買って来て、自分でミンス(挽肉)にします。これが面倒だけど、大きさがバラバラになって食べている時に食べごたえがある!

にんにく、トウガラシ(鷹の爪)、オリーブオイル、トマト缶だけのシンプルなソースでも美味しい。家の庭で採れたバジルで作ったペストを乗っけて食べたらこれはかなりリッチな味に。

2012年2月10日金曜日

レンズ豆のサラダ

家にいつもあるものはトマトの缶詰、カルディのベーコン。野菜なら人参、玉葱、セロリ、ジャガイモです。大体これさえあれば、スープや煮込み料理、サラダや付け合わせなどほとんど出来てしまいます。
レンズ豆も常に家の冷蔵庫にあります。レンズ豆は味が好き、というよりも、調理時間が短いので、一品足りない時に「ササーッ」と料理出来て便利です。

今日は「レンズ豆のサラダ」にしました。フランス家庭料理です。にんじん、玉葱、セロリを好きな形に切って、レンズ豆と水、オリーブオイル、塩をお鍋に放って30分コトコト煮ます。レンズ豆に火が通って、豆のふちが「カサカサ(角が取れてくる)」になったら火を強めて水分を飛ばします。
温かいうちに、バルサミコ酢を加え…
(最近、このバルサミコが気に入っている)

ムタール(マスタード)も大さじ2杯加え、味を整えます。

温かいうちに食べてもいいし、冷めても美味しい。これにベーコンを加えても美味しい。パーティの時に定番で出します。

2012年2月7日火曜日

ラムのロースト


イギリスの家庭料理の定番、その2。お肉のローストです。ルクルーゼのパンを使ってじっくり焼きます(仕上がりの美味しさ、肉の柔らかさが断然違ってくる!)
お肉の付け合わせはヨークシャープディング、蒸し野菜、マッシュポテト、そしてグレービーソース。ビーフにはホースラディッシュという西洋わさびを添え、ラム肉にはミントジェリーという甘いミントのソースを添えます。
庭から大量のローズマリーを摘んで、セロリ、人参、玉葱、ローリエと共に一晩寝かせます。香りがお肉に移ってお肉の臭みがまろやかになります。ちなみにローリエも庭に生えているのですが、今回、音楽の先生に頂いたものを使用しました。
ローリエは摘んだら、封筒に入れて、冷蔵庫に入れると自然に乾燥されることを発見。しかも、形がキレイになって乾燥される!
ルクルーゼがなければ、普通のオーブン付属のパンに乗せて、漬け込んだハーブ、野菜を下に敷いて140℃に温めたオーブンでじっくり、焼き色がつくまで焼きます。こうすると、野菜の香りがお肉に更に染み込んで美味しい。塩こしょうも忘れずに。


ホカホカ〜。



今日は付け合わせの野菜は昨晩のポトフの残りの野菜とアリコ(いんげん)、ブロッコリーを加えたもの。

そしてヨークシャープディングを添えました。ヨークシャープティングとは、シュークリームのシューがモチモチしたようなもの。小麦粉をテーブルスプーン山盛り4杯、卵、牛乳、水を混ぜ、温めた型に流して焼きます。外はカリカリ、中はモチモチ。
本当は夜ご飯のメニューなのですが、我が家は夫も私も体重を気にしているので、パワー系はなるべく昼に持ってくるようにしてます。ちなみに英語で一日の主なる食事のことをディナーと呼び、今日の食事もランチでもディナー。軽めの夕食はサパー。夜にちゃんとしたご飯を食べればディナー。昼の軽めの食事はティー。細かいです。
お肉?と聞くと太りそうなイメージですが、ローストすると脂がある程度落ち、しかも野菜もたくさん食べるので、健康的です。ただし、ポテトと食後のプディング(デザート)の食べ過ぎは気をつけて。