2012年2月7日火曜日

ラムのロースト


イギリスの家庭料理の定番、その2。お肉のローストです。ルクルーゼのパンを使ってじっくり焼きます(仕上がりの美味しさ、肉の柔らかさが断然違ってくる!)
お肉の付け合わせはヨークシャープディング、蒸し野菜、マッシュポテト、そしてグレービーソース。ビーフにはホースラディッシュという西洋わさびを添え、ラム肉にはミントジェリーという甘いミントのソースを添えます。
庭から大量のローズマリーを摘んで、セロリ、人参、玉葱、ローリエと共に一晩寝かせます。香りがお肉に移ってお肉の臭みがまろやかになります。ちなみにローリエも庭に生えているのですが、今回、音楽の先生に頂いたものを使用しました。
ローリエは摘んだら、封筒に入れて、冷蔵庫に入れると自然に乾燥されることを発見。しかも、形がキレイになって乾燥される!
ルクルーゼがなければ、普通のオーブン付属のパンに乗せて、漬け込んだハーブ、野菜を下に敷いて140℃に温めたオーブンでじっくり、焼き色がつくまで焼きます。こうすると、野菜の香りがお肉に更に染み込んで美味しい。塩こしょうも忘れずに。


ホカホカ〜。



今日は付け合わせの野菜は昨晩のポトフの残りの野菜とアリコ(いんげん)、ブロッコリーを加えたもの。

そしてヨークシャープディングを添えました。ヨークシャープティングとは、シュークリームのシューがモチモチしたようなもの。小麦粉をテーブルスプーン山盛り4杯、卵、牛乳、水を混ぜ、温めた型に流して焼きます。外はカリカリ、中はモチモチ。
本当は夜ご飯のメニューなのですが、我が家は夫も私も体重を気にしているので、パワー系はなるべく昼に持ってくるようにしてます。ちなみに英語で一日の主なる食事のことをディナーと呼び、今日の食事もランチでもディナー。軽めの夕食はサパー。夜にちゃんとしたご飯を食べればディナー。昼の軽めの食事はティー。細かいです。
お肉?と聞くと太りそうなイメージですが、ローストすると脂がある程度落ち、しかも野菜もたくさん食べるので、健康的です。ただし、ポテトと食後のプディング(デザート)の食べ過ぎは気をつけて。

0 件のコメント:

コメントを投稿